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2007年10月24日(水)

ウイルスバスター2008の迷惑メール判定機能がThunderbirdで使えない?

毎日200通の迷惑メールが届いてしまう私のメールボックスにとって、ウイルスバスターの提供する迷惑メール判定機能は極めて重要な機能です。 新バージョン2008にしてみたら、どうもこの機能がMicrosoft製のメールソフト専用の機能になっちゃったみたいなんです。 メールのウイルスチェックは機能していますから、POP3やSMTPが監視されているのは間違いないはずです。 でも迷惑メールのSubjectに[MEIWAKU]が付きません。 まあね、ヘルプにはThunderbirdで使えるとは書いていない。 ニュースリリースの下の方の機能一覧表(PDF)にはThunderbird 1.8に対応していると書いてあるけど、Thunderbirdって1.5の次が2.0だったような気がする。 1.8て何だ。 あきらめるしかないのか。

これは生活基盤を脅かされる恐怖。 いやいや、2007に戻せばいいだけの話。 問題ない。 でもなー、使えてた機能が使えなくなるのは不便ですねー。 Microsoft専用機能になったって言うところがまたマネーの匂いが漂って微妙な気分になりますねぇ。 メール用のパケットは監視できてるんだから、迷惑メール判定するのに技術的な問題点はないはず。 今回は軽量化と高速化が売りだから、軽くするために処理を常駐モジュールではなくメールソフト側に持って行きたかったのかな。 じゃあThunderbirdの迷惑メールフィルタに統合するようなのも作ってくれてもいいじゃないかー。

いやしかしぜんぜん使えなくなるというのも考えにくい。 Subjectじゃなくて、何か別のX-ヘッダを付けるようになったとか、そういう可能性もあるかな。 あるいは既にThunderbirdと統合されているのに気付いていないとか(だとすると判定力が2007より落ちてるなぁ)。 もうちょっと調べてみよう。

投稿者 ミキオ | 2007-10-24(水) 00:07:17 | [ソフトウェア] | 2007年10月 | ツイートする

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