[買物|本] ようこそ青春世界へ!
淺沼広太さん、「ようこそ青春世界へ!」(一迅社・一迅社文庫)。 イラストはすまき俊悟さん。 620円で購入。
タイトルと表紙イラストを見ただけでこの子の大体の事情を把握してしまいました。 私は訓練されたラノベ読みといったところでしょうか。
引っ込み思案な女の子が何の因果か演劇部、という構図はひとひらで見たことありますが、こっちはそもそも女の子っていう部分が間違っｔ（ｗｈた；は：ｐ
演劇部のメンバーは性格がそれぞれ間違った方向に群を抜いていて、普通の人がいない。 ゆるーい学園ラブコメが展開されているにもかかわらず、なぜか読んでるこっちは常に緊張感を強いられる。 「この人が出てくるとほっとするよ～」といった、心休まるキャラクターがいないのだ。 それなのに途中であきらめずに最後まで読みきることができるのは、もちろん双葉ちゃんが愛らしいからだ。 もしかして計算ずくなのかと疑いを持ってしまうほどの可愛らしさはもはや犯罪的とも言える。 ただひとつ確かなことは、もう女の子とか男の子とか、そんな細かいことはどうでもいいってことさ。
ところでネジマイスターはどうなったんでしょうか。
投稿者 ミキオ | 2009-04-28(火) 22:23:02 | [アニメ・コミック] | 2009年04月 | ツイートする
