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2005年09月11日(日)

オルガナー

遊直さん「オルガナー ~さよなら、もう二人の麻理子~」(集英社スーパーダッシュ文庫)、イラストは結城みつるさん

あとがきで妹さん(?)が言ってましたが、著者名でググるとほんとにショートライナーばかり出てきます。 帯があってしばらく気付きませんでしたが、表紙の麻理子さん、いわゆるニーソです。 アホ毛は2本で触角系だし、さりげなく深いです(意味不明)。

ハイテクノロジーが登場するのは燃えます。 オルガナーでは医療分野のハイテク・生体人工臓器製造とコンピュータ分野のハイテク・量子コンピュータが登場します。 それらのハイテクを組み合わせて完成した人造人間ですが、エヴァンゲリオンよりメイドロボに近いのはナゼ。 ミクロに属性(?)を拾っていくと萌え要素が多いようにも見えますが、マクロとしては燃えになってるように感じます。 いい感じです。

一応お話は完結してるので、ここまでですと言われてしまえばしょうがないけど。 続きを読みたいです。 1巻では真白さん成分が少なくて、いきなり出てきてすぐいなくなっちゃったのになぜか妙になれなれしいという印象になっちゃってるんですが、彼女のエピソードをもう少し読みたい。 幸太郎くんのお母さんの話とか麻理子ちゃんの空白の10日間とか、ネタはたくさんあります。 続巻に期待します。

投稿者 ミキオ | 2005-09-11(日) 21:09:18 | [アニメ・コミック] | 2005年09月 | ツイートする

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