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2006年11月25日(土)

[買物|本] 銀盤カレイドスコープ8

海原零さん「銀盤カレイドスコープ vol.8 コズミック・プログラム:Big Time again!」(集英社スーパーダッシュ文庫)、イラストは鈴平ひろさん。

vol.8とvol.9が同時に刊行、ここに銀盤カレイドスコープ・桜野タズサ伝説が完結します。 というかですね、vol.7から3冊でワンセット。 vol.8はなんとなく全体的にハッピーな空気が流れています。 これまでの登場人物が大サービスで勢揃いだし。 そうそう、カナダってことでvol.1+vol.2のあの人のこともぼんやりと思い出されます。 そんなわけで始まるバンクーバーオリンピック、女帝リアとのガチバトル。 タズサがケンシロウでリアがラオウですかね。 ガブリーがトキでドミニクがジャギ?

実は私はジャンプの種類とか全然分からないんです。 ルッツとかアクセルとか言われてもちんぷんかんぷん。 それでもスピード感あふれる文章で問題なく楽しめてたのですが、やっぱり分かったほうがいいじゃないですか。 だからこそアニメには期待してたんですよ。 そのあたりのジャンプの違いをがっちりと華麗に描き分けて、地味だけど迫力あるステップやfpsの限界に挑戦するスピンを見せてもらいたかった。 まあ結果から言えばアニメにそんなものを求めた私がバカだったわけですが、それはともかく。 カラクだからダメってわけでもないのかもしれないね。 京アニなら期待できるかといえばもちろんちゃんとスケートしてくれるとは思うけど、BIG4と呼ばれる世界最高峰レベルのプリンセス・スケーティングを再現できるかというと怪しい。 もうジブリかピクサーしかないんじゃないだろうか。

投稿者 ミキオ | 2006-11-25(土) 00:43:35 | [銀盤カレイドスコープ] | 2006年11月 | ツイートする

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