[買物|本] 銀星みつあみ航海記 LOG.01
鷹見一幸さん、「銀星みつあみ航海記 LOG.01 彼女が家出した動機」(角川スニーカー)。 イラストは緒方剛志さん。
とても素直なライトノベルでした。 主人公が男の子二人組みってのが、近年の萌え一辺倒なものとは違うぞって所でしょうか。 AI(脳内でゼーガペインのAIを想像中)のお姉さんの性格がいまいち自分の中で固まらないんだけど、性格の急な変化も伏線のうちなんでしょうきっと。 2倍の重力下で生活すると筋力が2倍になるっていうのはまあよしとしよう。 実際は足腰などの体を支える部分だけが発達して腕力や握力にはあまり影響しないようにも思いますが、そんなことより、それ2倍どころじゃないだろう。 リアンの怪力も素直に納得できる範囲にないので、これもおそらく伏線のうちなんでしょう。 単に高重力星出身っていうだけじゃなく、なにかドロドロした生体兵器系の秘密があったりしそうな予感。 今後に期待、ということで。
タンホイザーって、やっぱり「考古物理学のニュートン、古典物理学のアインシュタイン、現代物理学のタンホイザー」でおなじみのタンホイザーなのかなぁ。
投稿者 ミキオ | 2007-02-23(金) 21:19:01 | [アニメ・コミック] | 2007年02月 | ツイートする
